2021.07.01（金）
本日、かれこれ30年ぶりに、沖縄に降り立ちました。

空港でのお出迎え

今回の旅の目的は、来月8月からパーソナリティーとして番組をやらせていただくことになったインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」の、開局7周年記念式典＆パーティーへの出席。
今年2月に「神奈川支部開局に伴うラジオパーソナリティー募集」を知り、やりたい！と手を挙げて、そこから講義やらトレーニングやらがあったもののこのご時世ですべてはオンラインでの開催で…。
同期の皆さんとも、「ゆめのたね放送局」の代表やスタッフの皆さん・そして先輩方とも、一切会うことがないままだったんですね。
機会があるなら是非とも生で皆さんとお会いしたい！と切望してたので、この沖縄でのイベント開催を知ったその場で、即、出席を決めていました。

空港近辺の歩道にはこんなカラフルな花が咲いています。

これまで沖縄とはなかなかご縁がなく、正直なところ南の島にあまり熱烈な興味を抱いたこともなかったので、目的が観光ではないことも相まって、事前にガイドブックなどを見てみても特に”ココ！”という行きたい場所もなく…せっかく行くのに出発前日まで何の予定も立てていなかったのですが。
たまたま、同じイベントに参加の先輩パーソナリティーさんから「ナイトシュノーケルツアーに行ってみたい人ご一緒しませんか～！」とのお誘いフラグが立っているのを発見。

ふむふむ、これ、ちょっと素敵そうじゃない？

沖縄の海の有名スポットらしい”青の洞窟”で、星空を眺めつつ、夜光虫…青い青い海の中で蛍のように光る発光性プランクトンらしい…を見るひとときって…なんて神秘的で魅力的なのかしら！
こんな沖縄の海は見たいかも！ということで、お誘いくださった先輩とは初対面になるのだけど、ご一緒させていただくことにしました。

当日。

風が台風っぽいけれどまだまだお天気です。

台風が近づいているらしき不穏な湿気と強めの風はあったもののさほど天候に荒れもなく…それでもあいにく”青の洞窟”は入場NGとのこと。。。
比較的浅瀬の海岸付近でも夜光虫は楽しめるということで、予定通りウエットスーツ＆シュノーケル一式を装備してツアーは敢行となりました。

初のウエットスーツ

まだ明るいうちは、海の中を歩いて移動しつつ、あちらこちらのサンゴでできた岩場探検みたいないわゆる海遊びです。
そもそも、海に入るってのが何十年ぶり（！）なもんで、テンション上げ上げ！

海に入ってまずパチリ

トトロな洞窟

大きな岩に見えるのは、実は珊瑚なんだそうです。

珊瑚の洞窟状態

海水のしょっぱさまで懐かしい～（笑）

そのうち、徐々に日が暮れて暗くなってまいりました。
残念ながら星空は見えず。
シュノーケルをしながら足元の海底に目を凝らすも…私には夜光虫もあまりはっきり確認できず。
たまに蛍のような光が見えると「オッ！？」と思うのだけど…浅瀬なだけあって水の中は砂の色ばかりなのよね。思い描いたような神秘的な美しさは感じられずで、そのあたりはとても残念～。
でも、シュノーケルの面白さ＆海遊びのあとの心地良い疲れ方を思い出して、これはこれで楽しい時間となりました。

いよいよ初シュノーケル

でも、どうやらこれは、私にとっては”このアクティビティーを満喫する”ことが目的ではなかったらしいと、後で気づいたんですね。

誘ってくれた方は、この「ゆめのたね放送局」でのパーソナリティー歴が約5年！で、今では、表に出るのみならず裏方のエンジニア側までやっているというオールマイティーな大大大先輩✨
シュノーケルツアーの合間や、終わってから2人でお食事に行った際に、なんとなくまだバーチャル的にしか受け止めることのできていなかった「ゆめのたね放送局」の”血の通った生のお話”をいろいろと伺うことができたのです！
リアルな、生の、「ゆめのたね放送局」そのもののことを、より身近に感じる機会になった！
これがとても大きかったんです。
もしこれが、明日のイベントへの出席だけだったなら、150名超えの全参加者の中でコアな先輩と知り合うことはそう簡単ではなかったはず…。
きっと、この出会いのために「ナイトシュノーケリングツアー」があったんだなぁととてもしっくりきて感謝でした。

飲めない2人で行った居酒屋ディナーは、沖縄ならではのあれこれを堪能しながらの楽しいひとときとなりました。

沖縄そば

もずくの天ぷら

麩チャンプルー

黒糖アイスちんすこう添え

沖縄旅1日目、キーワードは「出会い」でした。